スポットエアコンを使ってみる その2

それでは実験・・・の前に、なぜ実験するのか。
本番環境において数回動作させてみたのですが、冷風は出てくるのですがどうにも効果が見えない・・・という結果だったのです。冷風は出ているのだからなんとか・・・と思ったのですが、本体の温度表示がHOT表示(=測定限界以上)となっており。どうも囲ったのがいけないのか?

という背景があります。「そもそもどうなのか?」を試し、対策を考えよう。というのが現在のポジションです。

8月の旧盆時期。実家に帰省しますので、そこで実験してみることにします。いかんせんエアコンが1部屋しかついていないので、私が寝る部屋にエアコンが欲しい。まさにうってつけ。
ただ、実家に移動の際に窓枠パネルとかをばらして持って行くのも面倒。本体は仕方ないですけどね。ということでオプションパーツを購入してみました。ホース(ダクト)は延長したのを流用します。本体とダクトホースはそのまま。

ネットで見てみると、どうやら一式がセットで売られていたようです。すでに生産終了のようで変えませんでしたが13000円前後するようです。高い・・・。大元のTOYOTOMIさんのサイトでオプションを眺めてみますが、やはりセットはSOLD OUT。うーむ・・・単品は売っているんですけどね。

ん?必要なのだけ買えばいいんじゃね? と思って、セットと同じものをカートにぶっこんでみると・・・なんとセット価格よりも安い(?_?) どういうこったいなの・・・・
ということで、窓パネルA・窓パネルB延長・給排口x2・上下レールx2・固定ネジセット・雨よけカバーx2をチョイスしました。これで6000円ちょっと。セットの半額って・・・。さらにダイソーさんで網戸のネットを購入。給排口は外部との入り口。虫除け用です。それと窓用の隙間テープもゲットです。窓パネルBはAに差し込むタイプなので若干横幅が小さくなり隙間が発生するのです。
んでもって設置します。

試験用設置

こんな感じです。本体裏から表に出すだけで付属のプラダクトは限界を迎えます。窓の下に設置しない限り長さが足りないんですよね・・・

なお、AC100Vでクーラー時は590W(50Hz)です。
実験は【部屋を閉め切り1時間ほどクーラーを稼働。どうなったか?】です。
室温28.0度。湿度78%(目覚まし時計付属の情報。精度は荒いでしょう。以下同じ条件(多少の違いは許容してください))から開始。動作モードは自動です(気温的にクーラーになる)。

 
実験1:排気ダクトのみ外部へ接続
この環境は取説には載っていない運用方法です。というか、取説には吸気もダクトつなげ。となっています。
実はこの型の前は排気しかダクトがなかったようで、ユーザーから「吸気もダクト化」要望が多かったようです(ネットで確認できます)。何でだろう?と思ったのですが、この実験1で明らかに。、

結果:室温30.2度 湿度72%
状況:稼働開始数分で排気ダクトが熱くなります。排熱は必須。ということがわかりました(グダグダしてたら判明)。本体上部からは冷風。背面は高熱。という状況です。吸気は背面。ということは、ある程度熱が循環してしまっている。ということと、その熱が室内を暖めてしまっている。ということがいえそうです。これだと確かに既存レビューのように吸気ダクトが欲しいと思います。

 
実験2:吸排気ダクトを外部へ接続
実験1で、排熱を吸気してしまっているのでは?疑惑から、吸気ダクトも接続します。取説に載っている方法です。なるほどね。

結果:室温28.0度。湿度78% 変わらん・・・電気の無駄か?
状況:1時間後に入室。びっくりしました。何も変わらないという。どうしても本体から排熱される部分を冷風で相殺しているような感じ意味ないじゃん。
考察:排気ダクトがかなり高熱になっています。ここからも室内に排熱が行われてしまっているような感じです。あまり長いダクトはだめなのかも・・・。安物蛇腹ダクトのせいかもしれません。断熱させておくと違ったかもです。吸気に関しては一定の効果があるような感じですが、排気の下に吸気を窓パネルに接続するのですが、ちょっと微妙かも(近すぎ)。もしかすると吸気は本体から離す形で室内でいいのかもしれません。

 
・実験3:吸気ダクトは室内へ。排気ダクトを外部へ接続(未実施)
この環境では実験しませんでした。というのも、実験2でわかったことは「部屋を冷やす」ということはできない。という結論だからです。そもそも”スポットエアコン”ですので、部屋を冷やすものではありませんし能力不足であることはわかっていました。あくまでも”スポット”なんですね。冷風自体は全く問題はありません。

ですので、2段ベッドの下段部分。といった1畳程度のエリアを冷やす。という感じが良いのではないのか?というのが実験2で得られた知見です。これって本番環境ですよね。ってことで、あえて実家で試す必要もないですし、そもそも6畳も冷やせないので実験できない。と結論です。

ただ、本番環境は本体を囲うように箱を作ってあります。本体からの発熱を逃がさないと上限HOTになるわけで。
で、考えました。使っていないダクト用ファン。これで箱内部を下から上に風を発生させることで箱内部から外部(室内)へ排熱できそうです。吸気ダクトは下段のほうへ。排気ダクトは窓の外。これで試してどうなる?

今(この記事を書いている日)は、まだ実家です。結果はお待ちくださいませ。

投稿者: ゆうじ

ん、なんだね?